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茨城県ひたちなか市立津田小学校

TEL.029-274-2010

〒312-0036 茨城県ひたちなか市津田東1-1-1

いじめ防止基本方針

1 いじめの防止等のための基本理念
 いじめは,人として決して許されない行為である。しかしながら,どの児童にも,どの学 校にも起
こり得るという認識に立ち,学校,家庭,地域,その他の関係機関が一体となって,一過性ではなく,
継続して,未然防止,早期発見,早期対応に取り組むことが重要である。
 いじめ問題にあたっては,学校全体で組織的な取組を進める必要がある。とりわけ,「い じめを生
まない土壌づくり」に取り組む未然防止の活動は,教育活動の在り方と密接に関わっており,すべての
教職員が日々実践することが求められる。

 ○ いじめの定義
   『いじめ』とは,「児童等に対して,当該児童等が在籍する学校に在籍している等,当該児童等と
 一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通
 じて行われるものを含む。)であって,当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているも
 の」をいう。(いじめ防止対策推進法第2条1項)
 ※ いじめの起こった場所は学校の内外を問わない。

2 いじめ防止等に取り組む組織
 いじめ問題にあたっては,「いじめを根絶する」という強い意志をもち,学校全体で組織 的な取組
を行う。早期発見・早期対応はもちろんのこと,いじめを生まない土壌を形成する ための「予防的」
「開発的」な取組を,あらゆる教育活動において展開する。いじめ問題への組織的な取組を推進するた
め,いじめ問題に特化した機動的な「いじめ問題対策委員会」を設置し,そのチームを中心として,教
職員全員で共通理解を図り,学校全体で総合的ないじめ対策を行う。また,組織が有効に機能している
かについて,定期的に点検・評価を行い,児童の状況や地域の実態に応じた取組を展開する。

 ○ いじめ問題対策委員会
  【役割】
   ・いじめを未然に防止するための取組や具体的な年間計画を作成する。
   ・いじめの相談・通報の窓口となる。
   ・いじめに関する情報の収集・記録・共有を行う。
   ・いじめ防止のための指導や対応方針を決定する。
   ・いじめを受けた児童又は保護者に対する支援を行う。
   ・いじめを行った児童に対する指導とその保護者に対する助言を行う。
   ・いじめ防止の取組についてPDCAサイクルで検証を行う。
  【構成員】
   ・校長,教頭,委員(教務主任,生徒指導主事,各学年主任,教育相談担当)
   ・状況に応じて学級担任や保健主事,養護教諭,スクールカウンセラー,金管担当,学童指導員
    少年団指導員等を追加する。

3 いじめ防止等の具体的な取組
(1) いじめの未然防止
    「いじめが起こらない学級・学校づくり」等,いじめの未然防止に取り組む。そのため,「い
   じめは,どの学校にも学級にも起こり得る」という認識をすべての教職員がもち,学校教育活動
   全体を通して,好ましい人間関係を築き,豊かな心を育てるとともに,児童が安心・安全に学校
   生活が送ることができ,規律正しい態度で授業や行事に主体的に参加・活躍できる環境づくりを
   進めていく。
    また,いじめ問題について全ての教職員の共通理解を図るため,いじめをはじめとする生徒指
   導上の諸問題等に関する校内研修を年間計画に位置づける。

  ○ わかる授業づくりを進めるとともに,授業規律の確立を進める。
   ・教科主任会,教科部員会,及び相互授業参観等を通して,意見交換を活発にし,わかる授業,
    児童が主体的に参加・活躍できる授業づくりを進める。さらに,授業規律(正しい姿勢,発表
    の仕方や聞き方等)の確立を進める。

  ○ 学級活動や学年・学校行事等を通して,居場所づくり,絆づくりに努める。
   ・児童会活動や学級活動,学年・学校行事における主体的な活動を通して,児童が自分自身を価
    値ある存在と認め,お互いを大切に思い,支え合い助け合う仲間づくりに努める。
   ・全ての児童が認められている,満たされているという思いを抱くことができるよう,学校の教
    育活動全体を通じ,児童が活躍でき,他者の役に立っていると感じ取ることのできる機会を全
    ての児童に提供し,児童の自己有用感が高められるようにする。

  ○ 道徳の時間の充実を図り,人間性豊かな心を育てる。
   ・いじめ問題は,他人を思いやる心や人権意識の欠如から発生するものである。道徳教育におい
    て,心が揺さぶられる教材や資料を吟味し,いじめの抑止につながる授業を実践する。

  ○ 地域の方や保護者への働きかけを行う。
   ・いじめの未然防止の取組について,学年・学校だよりやホームページ等による広報活動を積極
    的に行うことにより,開かれた学校づくりに努める。
   ・児童のボランティア活動(地域行事への参加等),職業体験,福祉体験等の活動を行い,地域
    の方と交流を深める機会を設ける。

(2) いじめの早期発見
    いじめは,早期に発見することが,早期の解決につながる。早期発見のために,日頃から教職
   員と児童との信頼関係の構築に努めるとともに,児童の小さな変化を敏感に察知し,いじめを見
   逃さない認知能力を向上させる。また,児童に関わるすべての教職員の間で情報共有し,保護者
   とも連携して情報を収集する。

  ○ 早期発見の手立て
  【日々の観察】
   ・日常の生活の中での教職員の声かけ等,児童が日頃から気軽に相談できる環境をつくる。休み
    時間や昼休み,放課後の雑談等の機会に,児童の様子に目を配り,『児童がいるところには,
    教職員がいる』ことを目指し,児童と共に過ごす機会を積極的に設ける。
  【教育相談】
   ・児童が悩みやいじめ等について,いつでも教師と相談できる体制づくりを行う。
                              (相談箱等の設置・活用)
   ・全校児童を対象に定期的に教育相談週間(二者面談等)を設けて,教育相談を実施する。
  【生活(いじめ実態調査)アンケート】
   ・月に1回,生活(いじめ実態調査)アンケートを実施する。(ひたちなか市で作成)
    いじめられている児童にとっては,その場で記入することが難しい状況も考えられるので,実
    施方法については,記名,無記名,持ち帰り等,状況に応じて配慮し実施する。
  【保護者との信頼関係の構築】
   ・日頃から,児童の良いところや気になるところ等,学校の様子について連絡することを心掛け
    保護者がいじめに気付いた時に,即座に学校へ連絡できるよう,保護者との信頼関係を築くこ
    とに努める。

(3) いじめへの対応

    いじめの兆候を発見した時は,問題を軽視することなく,早期に適切な対応をする。いじめら
   れている児童の苦痛を取り除くことを最優先に迅速な指導を行い,解決に向けて一人で抱え込ま
   ず,学年及び学校全体で組織的に対応する。また,いじめの再発を防止するため,日常的に取り
   組む実践計画を立て,継続的に支援する。

  ○ いじめ発見時の対応
   ・いじめを認知した教職員は,その時に,その場で,いじめを止めるとともに,ただちに学級担
    任,学年主任,生徒指導主事に連絡し,管理職に報告する。あわせて,正確な事実関係を把握
    し,いじめに関わる関係者に適切な指導を行う。

  ○ いじめが起きた場合の対応
   ・「いじめ問題対策委員会」を中心に対応を決定し,以下の対応を迅速かつ組織的に行う。
    @ いじめを受けた児童に対する支援並びにその保護者に対する情報提供及び支援。
    A いじめを行った児童に対する指導及び支援,並びにその保護者に対する支援。
    B 全体の問題として,児童全体への指導。
   ・いじめ問題が指導上困難である場合には,ひたちなか市教育委員会に報告するとともに連携を
    図り,指導主事や教育研究所(いじめ不登校相談センター)の相談員の派遣を要請する等,より
    適切な対策を講ずる。
   ・インターネットを通じて行われる不適切な書き込み等については,被害の拡大を防ぐため,直
    ちに削除等の措置を行い,必要に応じて,警察のサイバー対策室や関係機関等の協力や援助を
    求める。
   ・いじめを受けた児童が安心して教育を受けられるようにするため必要な措置を講じる。
   ・いじめが犯罪行為として取り扱われるべきものであると認める時には,ひたちなか市教育委員
    会と連携のうえ,学校と警察との連絡制度に基づき適切に対応する。

  ○ いじめが起きた後の継続的な対応
   ・いじめが解消したと見られる場合でも,再発防止に向けて,再発防止実践計画に基づき継続的
    な指導を行う。
   ・いじめの発生を契機として,事例を検証し,再発防止・未然防止のために日常的に取り組むこ
    とを洗い出し,いじめのない学級づくりを強化する。

4 重大事態への対応
  ○ 重大事態(いじめ防止対策推進法第28条)
   ・いじめにより,当該学校に在籍する児童等の生命,心身又は財産に重大な被害が生じた疑いが
    あると認めるとき。
   ・いじめにより,当該学校に在籍する児童等が,相当の期間学校を欠席することを余儀なくされ
    ている疑いがあると認めるとき。

  ○ 重大事態が発生したときの対応
   ・その旨をひたちなか市教育委員会に報告し,教育委員会の指導・支援のもと対応に当たる。

  ○ 関係機関への支援要請
   ・重大事態の対応において,ひたちなか市教育委員会と連携の上,必要に応じて専門機関や警察
    等,関係機関への通報を行い,支援を要請する。
学校イメージ

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